代表中澤の日々の徒然

POST: 2025.02.05
日常

雪かき

今年はじめての雪かき、というよりは雪を掃く程度のものだった。

暖冬の影響からか、長野市内はこんな感じ。今年はほぼ積もらずいてくれる。

設計スタッフは水曜日の定休にもかかわらず、饗場君、篠塚さん、そして今井君が出社してくれていた。おかげさまで仕事が忙しく、充実した毎日を送らせていただいている。

雪かき中、饗場君と先日亡くなられたお父さんの話になった。

仕事の合間にいろいろと整理しているとのことだった。お花屋さんを営まれていたお父さん、いろいろとあることだろう。私の父の時もそうだった。

そして戒名には「花」の一字を入れたことなどを私に話してくれた。

一番の話題はお墓の話。

この仕事をしていると墓石のかたちにも、つい拘ってしまう。私の時もそうだった笑。

刻む文字や字体も・・・饗場君の気持ちよくわかる。

饗場君のお父さんは、生前ご自身で墓地を購入されていて、あとは建てるだけにしておいてくれていたとのこと。さすが饗場君のお父さんらしい。

お墓、お仏壇など今後のことを饗場君と話したが、これからの先のことはわからない。まずは亡きお父さんの意向や思い、それらをしっかり受け留めて、今できることをしっかりやるだけ・・・という話をした。私の父も長男ではなかったので、亡くなった当時、同じく全てを用意した。

雪かきでこんな話ができた。会話の中で饗場君のお父さんへの愛の大きさを、すっごく感じた。

父親ってなくしてわかること多し。

雪かきはご近所の仲を取り持つ大切なコミュニケーションツール、たかが雪かき、されど雪かき、こんな貴重なひと時を大切にしたいですね。

■日々の徒然 心からのご冥福を