代表中澤の日々の徒然

POST: 2025.04.19
住まい・建築日常

耐震の考え方

昨日のブログで地震のことについて綴ったところ、その日の夜中に地震が来るとは驚きました。

今回、長野市内はそれほど大きな地震ではなかったですが、やはり嫌なものですね。

幸いにもオーナー様からは何も連絡がなく、スタッフ一同安心しました。

耐震は大切・・・だと、こういうことがあると本当に思いますよね。

合板などの面材だけに頼っているよりも、筋交い(バッテン)も併用させた方がいいですし、やはり家づくりは「構造」が大切だと気づかされます。本来、構造により間取りが決まり、構造により「佇まい」や「家の姿」が決まります。間取りをパズルのように決めてはダメです。

因みにDAIKOKUは東京の構造設計事務所と提携し、骨組み等の構造を相談しています。普通の町の工務店では、スタッフに構造に対する深い知識者がいないと単独ではむずかしい。

コンピュータで、くるくるポンで耐震構造をつくれるソフトがあるらしいですが、費用を掛けてもあえてそうしています。こういう大切なことは、きちんと外部に委託し、協議しながら練りに練った方が、更に設計が深くなる。

まだまだ余震があるかもしれません。

心穏やかに、落ち着いて過ごします。