代表中澤の日々の徒然

POST: 2025.06.27
メッセージ日常

杉の無垢板を選ぶ

写真は国産の無垢の床板、材種は杉になります。

無垢材は木目や色つや、そして節(ふし)の数や場所や大きさが一枚一枚ちがうので、どの部屋に使用するのかを毎回、各現場ごとに選んで決めています。

一枚一枚、チェックするので手間暇を掛けます。

良いのをリビングダイニングに使います。

節が多いのはクロゼットなどの収納スペースに用いたりします。

自然の木に対し、良いも悪いも本来は材木にとって失礼な話ですが、見た目もございますのでそうしています。もちろん湿気を調整してくれたり、踏んだ感じのやわらかさ、裸足の気持ち良さはすべて一緒、同じです。

写真は青いひもで区分けし、各部屋ごとに運搬する準備を終えた材になります。まだまだ作業の半分といったところでしょうか・・・

因みにフローリングとかフロアと呼ばれる合板シートの床板建材なら、同じシート柄なので梱包の段ボールから出せばいいだけです。

一枚ものの無垢材、そして自然の無垢の木は、見た目や感覚だけではなく、暮らしや住む人の健康にも役立ちます。