代表中澤の日々の徒然
POST: 2025.07.25
日常
チョコレート
私が大学生の頃、新築されたオーナー様が亡くなられました。
私が長野に戻って弊社に就いて以降、ちょくちょく連絡をくださりメンテナンス工事に何度もお伺いし、担当者としてとても親しくしていただきました。
打ち合わせや工事に伺った際、毎回、別れ際に板状のチョコレートを一枚くださいました。
チョコレート、オーナー様の大好物でした。
必ず一枚・・・買い置きしてあった中から取り出してくださり、「食べてっ」って渡してくれました。
そして必ず「いいおうちをつくってもらったよ・・・」と仰ってくれてました。
スーパーでそのチョコレートを見つけるたびに、いつもそのオーナー様を思い出していました。
数年前より施設に入ったことは聴いており、最近連絡がないので、心配してましたが・・・
享年90才、ご病気されてからも気丈に振る舞い、先代や母、そして私に元気を分けてくださっておりました。
遺影を見ながら、最後のあいさつ・・・先代の父の分と合わせ、心よりお礼を伝えました。
古参のオーナー様がいなくなるのは、かなり寂しい。
深謝