代表中澤の日々の徒然
POST: 2025.08.06
住まい・建築日常
日本は木の家がいい
木の家を良しと考えている方は、おそらく木の雰囲気から想像するあたたかみ、呼吸とか吸湿、生きてるものに囲まれていること、がその理由でしょう。
確かに松や桧(ひのき)などの硬い木は、何年経っても動く音がしたり、ねじれる音がします。これは生きてる証拠、ねばり強い証拠、つまり丈夫な柱や梁だという証拠です。
比較的大人しいと言われる杉でも、経年の中で乾燥と共に割れたり、伸びたり縮んだりし続けます。
割れない木、動かない木、ねじれない無垢の木はない。
でもこれらはデメリットではなく、そういうことこそが木の長所。日本の気候との相性などを考えると、この国には木の家が似合う。
