POST: 2025.09.16
メッセージ日常
返すこと
敬老の日、母のもとにお祝いのお花や、ご馳走が届く。
母の人柄もあり、ありがたく、感謝しかない。
母と一緒に暮らして、介護とはなにか・・・が少しわかってきました。
母はまだ元気に生活ができていて、少しですが散歩をして、食欲も心配になるほど旺盛、よく寝て、よくしゃべる。
自分のことは自分でまだ出来ている感じ、です。
耳が遠くなったのと、忘れっぽくなったかなぁという程度。
90を越えれば、多少色々起こりますが、おかげさまでこんな感じです。
介護とまでは、まだいきませんが、多少世話をしはじめた感じです。
最近、子どもに返っていく母を感じます。人間はまた「戻っていく」ことがよくわかります。
身体が大きくなっているだけで、赤ちゃんにもどっていく・・・のでしょう。
きっと介護とは母が私にしてくれたことを、今度は私が母にしてあげること。
同じことを、してくれたことを「返す」ことなのかなぁと、気づきました。
プラス私からの「感謝」がついて。
幼少期、親から与えてもらったもの、育ててくれたことが、介護をすればきっとわかっていくことでしょう。
自然と、自ずと、今度は私のとる行動が明確になってくる。
来年の敬老の日も、元気でいてほしい。しばらく母との生活を楽しめそうです。
介護、やせ我慢しながら、面白がります。