代表中澤の日々の徒然

POST: 2025.10.06
メッセージ日常

ご縁だけど

建築の用語として「縁」と言いますと、縁がわ、などの「ふち」のことをいう。

縁とは外と内を「つなぐ」とかいう意味合いなのだろうか、そんな雰囲気の言葉だ。

工務店とお施主様とは、この「ご縁」でつながれるのでしょうか。

結婚相手などはとりわけ、年齢や居住地などその時の価値感や仕事、友人関係、そしてたまたまのタイミングで出会った人・・・などが、ほとんど。たまたまなんていうと、怒られそうですが笑、一応、運命としておきましょう。

家も年齢によって、好みが変わります。

DAIKOKUのお施主様の平均年齢は40代、それも後半になるかもしれません。

これまでのオーナー様も、もっとお若いうちにご計画されていれば、DAIKOKUとは縁がなかったかもしれないですね。

さて話は変わり。

週末、はじめてのアトリエにお越しになった若夫婦様と出会うことができました。

私も丁度時間がつくれたので、一緒に雑談の和の中に。

弊社ではなく元々ご計画されていた工務店があった話、転職話、居住地の話など、私に話してくれました。

家づくりは紆余曲折します。

先ほどの話ではありませんが、価値観やタイミングなどの話と同じ。加齢と共に家へのイメージは好みはわかるものです。

いろいろあるのが、普通です。

だから、いい家が結果的にできるのかもしれませんね。

必ずその過程や結果に「意味」が存在すると私は思っています。もしかしたら神様がいて、ご先祖様がいて、いい方向に誘導して守ってくれているのかもしれない。

結果的に最後は「縁」かもしれませんが、不思議と必然的に出会ってる・・・感じが毎回してます。

2019年 城東の家