代表中澤の日々の徒然

POST: 2015.02.07

小さいことはいいこと

「小さな家に、気持ち良く暮らす提案」・・・これがダイコクのコンセプトになっている。
身の丈(ライフスタイル)に合った大きさに、家族が仲良く暮らす住まいを提案していきたい。そんな思いに心底なったのは「展示場」の建築途中からだった。今から10年前のことだった。
家に関して言えば、小さい(コンパクトな)家に勝るものはない。
家の燃費や温熱環境にとってもあたりまえのことですが、親子をはじめとする家族の関係にとってこれほどプラスに働くことはない。また雑貨や衣類の量や質に関心も持たざるを得なくなる。
建築後のメンテナンス費用にも多大な影響を家計に及ぼす。
従来の家づくりは、予算の中でできる限り大きな空間をつくることが大半だった。今も尚、大切な予算を「大きさ・広さ」に求めているお施主様や建築会社が多いかもしれない。
大切なことは、その大切な予算を何に使うか・・・だと思う。
長く飽きない空間に、居心地良く生活する。
夫婦そして親子がしっかり向き合える生活がしたい。
断熱性能に富み、ストレスのない健康な生活を送りたい。
例えばこのような希望に、家の大きさや奇抜なデザインの空間などどうでもいい。
夢に描き想像していた空間、子どもが家の中にいる理想の風景、そんな風情が時間の経過と共に生まれ自然に時を重ねられる空間がほしい。
追伸
最近思っていることを素直に言えたブログになりました(珍しい・・・)
積水ハウスさんの最近のコマーシャル、実は大好きです。日が沈む頃に帰宅する家族の時間がとても上手に描かれている。家ってまさにそういう存在!と毎回思う今日この頃。