ショールームへのご来場数に依らず、新築現場が現在６現場、設計中の案件が4軒ほど戴いている。その他、お待ちいただいているお客様も多数いらっしゃる。来場の数からは想定できないほどの仕事のご依頼状況。おそらくショールームにお越しいただく時点でたくさんの勉強をされ、方々の展示場をご見学され、いろいろお考えになった末にお越し戴けているのだろう・・・。

ちょっと前までは、県職員などの公務員や金融に新聞社、そして製造業といった比較的大きな会社で働いている方が多くいらっしゃった。ここ数年は、個人の事業主が少しずつ目立ちはじめている。

アメリカは5人に1人が個人事業主と聞いたことがある。

日本人のような気質から考えるとまだまだだと思うが、安定よりも個としてのライフスタイルを求める生き方に変わってきつつあるのだろうか。

僕もサラリーマンを経験し、父の工務店を継いだひとり。

起業はしていないが、今のダイコクは父の代の業務内容とは全く別の内容になっている。僕は兎に角楽しい毎日を送らせてもらっている。そしてご来場頂くお客様よりたくさんの刺激と勇気を頂いている。

仕事をさせてもらいながら、日々人生の勉強できる今が楽しいし、本当に充実しているように感じる。

これからは「生き方」を選ぶ時代になる・・・のかなぁ、個が輝く大きな時代になれば楽しそうだ。もちろん住まいづくりも「生き方」の選択だ。