代表中澤の日々の徒然

POST: 2017.12.15

信州大学との研究

いま進行している川中島の現場。
木造住宅建設時のCO2排出削減に関する研究を信大と行っている。始めてもう10年近くになるだろうか・・・。
最近研究結果が出てきて、ダイコクの標準仕様で住まいを建てると、再資源化できない・・・つまりリサイクルできず廃棄になる材料が全体の1%~2%となる結果が出てきている。この良い結果をつくり出すための仕様にしているわけではないのだが、結果的に自然素材つまりダイコクの仕様で普通に住まいをつくると、環境にとっても貢献していることがわかる。
いくら断熱性能がよくても、いくら安価でも、いくら自然素材の家でも、環境に悪影響するものをつかっていれば何の意味もないように思う。
嬉しい結果だったが、これから更に信大と研究をすすめていきたいと思っている。