代表中澤の日々の徒然

POST: 2020.01.31

意味ある設計を

昨年完成の「湯谷の家」。

しばらく経っても色々なことを考えさせてくれる。
湯谷の家は、外観のデザインが優れているわけ
ではなく、外観に信州カラマツを使用したことが
とっても優れている。よくある意匠的に板を貼ってみた・・
こととはちがう。
長野県の里山の環境、間伐材の利用方法、
温暖化現象・・・などの観点から考えると、
ダイコクの今までの県産材への取り組みの
中でも、いろいろな観点から湯谷の家は
更に上の存在になった。
立面的デザインももちろん加味していますが、
意匠的よりも環境的なのがかっこいい。
ダイコクは、環境問題には現場でしっかり
これからも目に見える取り組みをしていく。
ちなみにいま施工中の御代田の家も、
長和町の小林木材のカラマツ材を使用。
構造材、そしてもちろん外壁もだ。



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