代表中澤の日々の徒然
POST: 2020.02.03
火のある暮らし
2月の一週目のせいか新規のお客様が来社くださり、
気候のせいもあり、早めの春の雰囲気がダイコクに。
新規のお客様の中に、薪ストーブの話で盛り上がった
ご夫婦がいらっしゃいました。ダイコクにも大変多くの
愛好家がいらっしゃり、これまでかなり建てて来ました。
私も自分で薪ストーブ生活を経験し、火のある暮らしの
豊さは承知しており、私自身薪ストーブは大好きです。
が、大変豊さのある生活道具ですが常識を知らないと
使えず勿体ないことになってしまいます。
なのでダイコクではそのあたりを必ず確認するように
しております。
①主暖房として使い続ける覚悟があるかどうか。
②薪を確保し続ける準備や方法があるかどうか。
③煙や臭いを出してもいい立地なのかどうか。
④薪の保管スペースがあるかどうか。
⑤ご近所に気配りができる方かどうか。
最低でも上記は必須だと思っています。
火のある暮らしは人を豊かにしてくれます。
本当に本当にいいものです。
ですが、ひとつ間違えば大変危険であり、
他人やご近所に迷惑をかけるものでもあり、
薪や煙突のメンテナンス等も含め
労働作業的にも相当な手間が掛かるものです。
よく気安く薪ストーブをすすめる会社の存在を耳にします。
薪ストーブを考えるお施主様は皆さまやさしい方々が
多いのが特徴です。もちろん夢をかなえてもらいたい故に
余計に慎重に尋ねるようにしています。
今回お見えになられた新規のお客様は、こんな会話ができて
よかったと喜んでおられました、実際のところを聞けて・・・
という意味からでしょうか。
心豊かな薪ストーブの暮らしを存分に楽しんもらえる方が
たくさん増えるといいなぁと思っています。