代表中澤の日々の徒然
POST: 2009.04.15
一通のメール
このブログもお陰さまで2ヶ月が過ぎようとしています。今日先日契約させて頂いたお客様さまから会社にメールが届きました。着工を目の前にした施主としての今の心境と共に、家づくりに費やしてこられた今までの思いが書き込まれておりました。その責任の重さをしっかりと感じながら、私自身も慢心しないよう、強い使命感を持ってこれからも頑張っていく次第です。
工務店経営というか、家づくりの仕事で一番うれしく感じることって、なんだと思いますか?完成度が高い家を作れた時ではなく、たくさんの利潤があった時でももちろんなく、いい家が作れた時ではないんです。完成した建物や工事が無事うまくいったことによる結果なんて所詮小さいことで(もちろん大切なことですが)、一番は、やはりお客さま(人)との『コミュニケーションから生まれた人間関係』こそが最大の喜びだと最近思うようになりました。うまく云えませんが、美容師さんだって、綺麗な髪形ができた時に喜びを感じるのではないと思います。車屋さんだって単に車が売れた時ではないと思うんです。お客さまとの日ごろの会話や付き合いがうまく行っていること、お互い信用の中から生まれた人間関係が、仕事を通じていろんな喜びを感じさせてくれていると思うんです。
ダイコクはたまたま『家』をつくっている会社です。が、同時に『人』を大事にする、『人』とのコミュニケーションを大切にする仕事を、これからしっかり築いていきたいと思っています。そのためにもまずはしっかりとした仕事をすること・・・なのでしょうか。
O様メールありがとうございました。