代表中澤の日々の徒然
POST: 2009.04.16
県産桧(ひのき)土台
あさって建前を控えた工事現場をチェックして参りました。ダイコクの家は、土台は県産材ひのきを主に使用しており、大きさは4寸角(120㎜×120㎜)が標準仕様になっております。他に栗やヒバ材などの硬い木を使用する場合があります。土台は建物全体の荷重を支え、またその荷重を基礎から地盤へ伝える役割をします。ひのきは耐水性、耐湿性、抗菌性、もちろん耐久性の面から適材にて、しかも虫を寄せつけない効果があり一般的にも多く使われています。あさっての天気は晴れ、降水確率20%、今のところ絶好(良すぎるほど)の建前日和です。
ちなみに県内の桧の産地は飯田下伊那地方から木曽の南部、そして東信(上田・佐久の山間)に多く存在してます。北信には、ほとんど桧はございません。ダイコクでは主に上田・佐久などの桧材を使用させていただいております。
ちなみに木曽檜と木曽桧、よく旧字体と新字体で使い分けられておりますが、あれにはちゃんと理由があるんです! 昔(戦国時代)からある天然林(自然に生えた木)の材の場合『檜』の旧字を、人工林(人の手によって植えられた)材の場合は『桧』の新字を使用しています。