代表中澤の日々の徒然

POST: 2009.04.25

中日庭儀大法要

善光寺さんは、数え年の7年に1度に行われる御開帳で大賑わい。その御開帳期間中にさまざまな法要が営まれるが、中でもハイライトなのがこの中日庭儀大法要だ。善光寺さんは天台宗と浄土宗、つまり大勧進と大本願が主に司っているが、本日は浄土宗側の法要が盛大に行われた。

大回向柱の前に並ぶ朱色の大傘と、お上人を中心とする一山14坊の僧侶、あどけない稚児の行列・・・本日たまたまであるが、その稚児行列にうちの子供が参加させて頂くことになり、私も雨の中、参列して参りました。

私は以前から善光寺さんとはご縁があり、私の命名時、そして少々恥ずかしい話ではあるが結婚式も善光寺大本願でお世話になった。以来子供たちの七五三や成長祈願などの節目の時は必ず大本願にお願いしている。

父兄は稚児に対し一人、付き添いができる。稚児(と私)は大本願を出発して仁王門、山門を通り本堂まで行き、前立本尊近くまで行かせて頂き、本当にご本尊に近いところでお参りさせて頂くことができる。この不況と言われる時代の中で、わずかではあるが幸いにも順調に業績を伸ばさせて頂いていることへの感謝と、欲張りではあるがいろいろな事を祈願して参りました。

雨だったのが本当に残念ではあるが、稚児行列にあやかり、私なりに浄土の世界を少しだけ彷彿することができ、一味ちがう御開帳を楽しむことができた。

写真は息子の稚児姿です。彼にとっていい経験になれば・・・とにかくお疲れ様。

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