代表中澤の日々の徒然
POST: 2009.06.16
工務店の社長の使命
ダイコクは地域に何かできるのか?
ふとそんなことを考えた。残念ながら、そんなに利益が出ていないので税金で貢献するといったことはできない(・・・汗)。でも正直、今期はなかなかの成績を納められたらと思っています。何よりもOBのお客さまのためにも、しっかりとした財務内容の会社を維持させなくてはいけませんから。
いまダイコクが、地域に貢献できること。
①長野県産材を使い、間伐材を使うことにより環境に貢献した『価値ある家づくり』をすること。
②地域に住む『職人』さんに目を向け、仕事の確保で伝統技の伝承に貢献すること。
③会社を大きくせず、地元地域に密着し続け、安心して頂ける家づくりを目ざすこと。
しっかり考えても、以上の3つです。
併せて、工務店の社長としてOBのお客さまに恩返しできることを考えてみました。
それはOBのお客さまのために、永く勤続する社員を常につくっていかなければならないということ。そうした環境と社風を常に保ちつくっていくことが、社長の使命だと改めて考えさせられました。
家づくりのお手伝いをさせていただいたOBのお客さまが、例えばダイコクにメンテナンス等で連絡くださっても、担当した社員が退社し、見ず知らずの社員が担当しても、ダイコクとして工務店として、何の意味もなくなってしまうと思うんです。
仕事で社員がOBのお客さまにお世話になった分、そして育てて頂いた分を、将来に亘っての『安心感』と共に、ダイコクの社員でいることで、そしてお客さまのお側にいることで、恩返しできると考えます。
ダイコクが大きな建築会社、大きな住宅会社と比較できるところは、唯一そこだけです。