代表中澤の日々の徒然

POST: 2009.08.10

信州の木の家県下一斉見学会

昨年に引き続き、今年も11月14日・15日に信州の木を使った木造住宅の大規模な見学会を開催する。今年で2回目の開催となる。詳しいことはまた後日随時ご報告させて頂きます。

昨年、ダイコクは単なる、いち参加企業であったが、今年はその実行委員会のメンバーに選ばれ(・・・てしまい)広報の担当者として積極的に参加させて頂いている。広報担当者は僕の他に南箕輪の株式会社あっとホームの畑さんである。畑さんは若くてやる気マンマンの好青年、お会いするたびに刺激を受けています!今日はその実行委員会が松本で開催され、広告展開についての会議に参加して参りました。

ダイコクとしては今年、構造見学会での参加を予定しています。木材、要するにダイコクが使っている信州の木をじっくりとご覧頂く予定にしております。完成した家ではなかなか見ることができず、隠れてしまう部分です。

例えば、柱。通常4寸角(12㎝×12㎝)を使用していますが、杉や桧の4寸といっても節の有無、そして節の量、色や木肌により金額が様々です。こういうことは見積書ではなかなか見えない部分であり、梁(はり)や桁(けた)と言った横架材にも同じことが言えます。金額が高いといことは、それだけいい木材を扱っていることが言えます。もちろん節在り材がよくないということでは決してなく、適材適所で使い分ければいいだけの話です。

細かい話になってしまいましたが、本物の無垢の木の構造見学会を、どうぞお楽しみにしていてください。ちなみに、この県下一斉見学会、今のところ参加企業は28社。大規模な見学会になりそうです。お客さまの家づくりのお手伝いに繋がれば幸いですが、あたりまえの家づくりとして、県産材というものが今後大きなウネリになって行ければ、それこそ本望である。