代表中澤の日々の徒然
甲子園
今年の夏は長野日大のおかげで、おおいに盛り上がった。すごい活躍だった!
高校時代、在校中に我が校が甲子園切符を手にし、憧れの甲子園球場まで行ったことは以前のブログで書かせて頂いた。(偉そうに言っているが、僕はバレー部員・・・でしたが・・汗)
昨日、たまたま長野日大の試合終了間際をテレビで見ることができた。その時ある風景を思い出していた。
我が母校が甲子園に行った時は、篠ノ井駅前に夜10時に確か集合し、ものすごい数のバスが駅前通りを埋め尽くしていて、そこから応援にむかった。おそらく50台とかそんな数だったように記憶している。
一年生のバレー部員だった僕は、その日の昼間は長野高校の体育館で夕方ギリギリまで練習試合をこなし、急いで帰宅しシャワーを浴びて篠ノ井駅前へ向かった。そして明くる日の第4試合で沖縄水産との試合を応援させてもらった。前の試合が延びて時間的に押していて、途中からナイター照明が点灯した記憶がある。
結果は0-4で母校が負けた。もうすでに甲子園の辺りは夕暮れ時できれいな夕焼け空であった。甲子園球場から結構歩いたところに、応援バスが停まる巨大な駐車場があった。確か海沿いで・・今でもあの駐車場は在るのだろうか・・・。
実はその海岸沿いにある駐車場からみた夕焼けのオレンジ色に染まったきれいな空と海の色が未だに忘れずに脳裏に焼きついている。その海と空の色、地元の高校に入学して夢にも思わなかったことに出会い、経験し、夢のような高校生活のスタートを切れた満足感と、野球部の先輩方の活躍に感謝の思いとが重なり、きっと万感の思いであったのだろう。
あの景色は今も忘れることのない青春の一頁だ・・・
まさかその先に・・暗い暗い浪人生活、そしてもっと暗く辛かった大学生活、ダメ押しに就活寸前に起こったバブル崩壊・・・そして今では未曾有の百年に一度の不景気とかなんとか・・・こんなことが待ち受けていようとは、これまた夢にも思っていませんでしたが・・・(大笑)