２６坪の家

今月最後の引渡しが明日行われる。総括的に担当したのは太田専務、なぜなら今回のお施主さまのご実家も専務が大変お世話になっていて、日ごろから親戚のようなお付き合いをさせて頂いていたからだ。今回も｢息子の家も頼む｣と初めにお話を頂いたのもご両親からだった。

２６坪と聞くと少々小さめのような印象を受けるかもしれない。建設途中から職人らと大きさについて議論すると、｢間取りなんですね・・｣と驚きと共に、｢納得｣する者ばかりだった。

上の写真は玄関収納・・・十分な広さを確保できている。いかに住み手の生活ぶりを図面に反映できているかが、このスナップでもおわかりだと思う。意匠だけの余計な空間はいらない、お施主さまにとって、住みご心地がいいか、悪いかが大切である。

今回、お施主さまの強い思いを、何とかかたちにできたように思う。いよいよ明日引渡しですね、おめでとうございます・・・。

それにしても家は、｢シンプル｣に限る。