代表中澤の日々の徒然
POST: 2021.08.28
長野県産カラマツ
小社は県産材の活用、その県産材をデザインすることに最も力を入れている。
上の写真は県産カラマツの板で仕上げた御代田の家。板はラフ仕上げといって鉋(かんな)をかけずに、毛羽立った状態の仕上げ板。スベスベしているわけではなく、ザラザラしている状態です。このラフ仕上げは御代田の家のすべて、そして塩田の家、信更の家の一部に張られています。
現在新築中の「青木の家」の外壁で採用中、建物の大きさ、かたち、場所等の立地条件が整わないと完全に浮く手法。でもこれらの条件が整うと経年変化がとても自然で美しく、とってもやさしい住まいになると思います。
「青木の家」設計は竹入秀幸、棟梁は古澤勝利、秋完成予定。