代表中澤の日々の徒然

POST: 2009.10.11

長野に思いを馳せて

Iターンとは少し違う。学生時代から夢であった仕事を、長野で実現することが出来、一生懸命それに打ち込んでいるお客さまと出会った。

東京近郊出身のこちらのお客さま、就職に合わせて田舎へやってきた。学生時代に専攻していた分野を生かすべく、また自分が思い描いていた職のため、長野までやってきたのは、7年前のこと。自分のやりたいことができる場所が、たまたま長野だった。

僕は昨日、初めてお客さまと会うことができた。何回か打つ合わせの度に、ダイコクまでお越し頂いていたが、なかなかお会いで出来ず失礼をしていた。会った瞬間、自分の仕事に誇りを持ち、自然豊富なこの長野を愛し、充実した生活をされていることがすぐに感じとれた。

自分のやりたい仕事に就いていることって、とても幸せなことだと思う。あたりまえに思ってしまって、僕なんかはつい忘れがちだが、今、とても幸せに暮らせているに違いない。

いろんな人に出会い、オリジナリティ溢れるふたつとない家づくりに取り組み、何時しか親戚のような関係になりながら仕事をする工務店に、生きがいを感じている。売上を伸ばすとか、大きい会社にするなんて、そんな考えの中では存在しない。そこまで自分の仕事に自信を持っているわけでもないし・・。

こちらのお客さまと出会って、いろんなことを考えることが出来た。自分の仕事とは何か・・・自分がしたい仕事とは何か・・・どういう人生にしたいのか、するべきか・・・。

それにしても今から楽しみだ。飯綱地区らしい、田舎らしい、そして何よりも「お客さまらしい家」を設計していきたい。頑張ります!