代表中澤の日々の徒然
POST: 2009.10.16
新商品の発表会で思ったこと
東京は汐留にあるパナソニック電工本社まで出張して来ました。
このパナソニック電工さんの本社ビルに行くのは初めて。ついでに汐留に行くのも初めて。営業担当でいつもお世話になっているKさんと出掛けるのも初めて。初めてづくしの出張となりました。
汐留の変わり様には驚きました。昔、学生のころ汐留には何もなく、確かJRの線路しかなかった所。ついでに、その先のお台場はもっと何もなくて、確か・・・辛うじてレインボーブリッジをつくり始めていたぐらいだった(古!)。今日、記憶の古さに改めて自己の年齢を自覚した(淋しい・・・)。
それにしてもパナソニック本社ショールームはデカイ!キッチンやお風呂から始まり、照明、家電、エコ商品、新建材、そしてモミモミチェアまで置いてあった(笑)。巨大なビル、その中の何層にもわたるショールームを見ていて、感じたことがあった。
確かにパナソニック電工さんは、こうした住宅建築に欠かせない建材関係一式を売っている会社だが、僕には同時にそういった商品を通じて「環境」を売っているように思えた。なるほど・・。
そう考えると確かにダイコクは、長野市で家を売っている。でも本当に売っているもの、売りたいもの、伝えたいものは、家だけではない。間取りから生まれる家族の尊さ、素材から生まれる木のあたたかさや自然の恵み、手仕事の気持ち良さ、そしてローカルなコミュニティなのだ。不器用な会社だが、そういうことを家づくりの過程において、伝えられたらいいなぁと思っている。
本当に売りたいものは、別にあるんですね・・・。