代表中澤の日々の徒然

POST: 2009.10.27

工務店の姿

不思議なもので、工務店の仕事に景気は関係ない。景気がいい時だって悪い時だって売上金額は変わらないもの。不思議に毎年同じような数字になる。民間工事が99%ということと、小さい会社だからというのも、要因だろう。今、新築工事も修繕工事(リフォーム)もお陰さまで忙しい。

話は飛ぶが、もともと工務店という仕事に、景気は関係ない・・・はずである。社歴が長ければ長いほど、安定しているのが本来の工務店の姿じゃないと、間違いだと言える。弊社は新築工事よりも増改築工事のような修繕工事が圧倒的に多い。金額は数千円から一千万くらいまで様々である。そういった工事が、所謂「お得意さん」からの仕事。引渡してから頂戴する仕事である。

新築工事ばっかり追っている新築専門業者は、きっと景気に左右されるのだろう。釘一本からの仕事、変な言い方だが、小さい工事、小さい仕事がダイコクにとって最も大きい仕事なのかもしれない。いつも感謝していなければいけないし、一番大切にしなければいけないことだ。