代表中澤の日々の徒然
POST: 2009.11.25
飽きない家
年末に入り、いろいろと用意しなければいけない時期になった。
我が家ではチラホラ・・・クリスマスプレゼントの話題が飛び交うようになった。一年なんて早いものですね。幼稚園に通う息子はどんなオモチャをサンタさんに頼もうか迷う時期に入った。
オモチャに関して思うことがある。
子供が喜ぶ顔が見たくてついつい、買ってしまうオモチャ。うちにもいろんなオモチャが存在するが、入り口が広くてとっかかり易く、最初にものすごく喜んで使っていたオモチャ程、意外に賞味期間が短い・・・すぐ飽きてしまう。
逆に、はじめあまり喜ばず、入り口が狭く少々手こずるぐらいのオモチャって、結構長く使えて比較的飽きずに使われていることが多い。
最初の喜び様と賞味期限は反比例するのだろう。
子供たちの行動は正直な素だけに、それがよくわかる。
家造りも同じなのだろう。飽きの来ない家ってシンプルに作ってあって、それでいて意外にいろんなことを考慮してあって、あえて造り過ぎないでいる。本当は深い考えに基づいている。
「今」の状態だけを考えていたり、万が一のことばっかり心配していたり、意匠(デザイン)ばかり気にしている家は、最初いいだけでその内やっぱり飽きてしまう。
さて今年のサンタさんには、そうしたオモチャが子供たちに届くようにお願いすることとしよう(笑)!