コミュニケーション

昨日は久しぶりに冷え込む朝を体験した。今朝の新聞で長野は、なんと－９．７度だった（寒！）。

昨日その影響で、水道管の凍結被害が１軒あった。工事をさせて頂いてから築１１年目のお家。水が蛇口から出始めたのがお昼近くになってしまった。

お電話を頂き、早速駆けつけた。御施主様にお話しを伺うと、凍結はシーズン中、１回ぐらい起きているとのこと。もちろん電熱線が巻きつけてある水道管なのだが、この寒さには耐えられなかったのだろう。すぐに業者に手配し、近日中には再度凍結防止のテープを巻く工事に入ることにした。

ちなみに・・・

ここ数年の家づくりは、ほとんど凍結がないように施工されている。一昔前は、水道管が外（土の中）から立ち上がり、壁の中にささり、台所や洗面所に水道管をもっていってる。家の北側を見れば、大体それがわかります。

最近は、その水道管が家の中を通り、台所や洗面所へ運ばれています。床下や壁の中を通っているので、長野あたりの冷え込みには耐えられるようになって来ました。

話は戻り、水道管の現場を診たあと、お施主さまにお茶を頂いた。奥さまも加わり、コタツに入り久しぶりの会話に華が咲いた。ご無沙汰していたにも関わらず、あたたかい応対を嬉しく、そして申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

お二人のお子様も大きくなられて、双方が子供たちの話題をする年代になっていたことに驚く。久しぶりにお会いしたにも関わらず、あたたかいお気持ちで迎えていただいたお客様の気持ちに、心から感謝しながら、帰りの車を走らせた。