11年

今日で東日本大震災から11年。確か同じ金曜日だった、事務所にいて怖いほどの大きな揺れを感じていた。その後の余震や翌日の栄村の様子をテレビでみて、この国はどうなるのだろうと焦った。あれからしばらく建築資材にも大きな影響を与えた。「この先どうなるかわからい、長いトンネルかもしれない。できる限りのことやって行こう」と翌朝スタッフに伝えたことを覚えている。品薄に納期延長や価格高騰、理由は違えど今も同じようなことが発生している。奇しくも平和の祭典が、いま中国で開催されている最中に・・・。

いい便りが欲しい。明るいニュースが欲しい。今夜はあの日のことを思い返し、ゆっくり祈りたいと思う。