代表中澤の日々の徒然
POST: 2010.03.18
ダイコクはそれだけでいい
弊社の常設展示場や事務所を訪れるお客様や職人さん、銀行員や近所のおばちゃんたちも「いい匂いがするねー」と未だにおっしゃってくださる。
息子らが通っている幼稚園の先生も、本人とか服からなのか木の匂いがすると言われたことがある。実際、匂いとは慣れてしまうとわからなくなるもので、社員も家族も既に全然わからなくなっている。でも経年してもずっと木は知らないうちに匂いを出し続けている。何とも気持ちのいい価値である。
内断熱だの外断熱だの高気密とかに価値は求めない。砂漠のど真ん中に家を建てるわけではない。風通しがよく、木の香がする、多少温かい長野に暮らすための家をこれからも造っていきたい。
それだけでいい・・・。