代表中澤の日々の徒然

POST: 2010.04.03

向こう側にあるもの

今日は木曽まで打ち合わせに行ってきました。

木曽町は福島。ある宿舎にお住まいのお客様と新築工事の打ち合わせだった。

10時にアポを取らせて頂いたので、篠ノ井を8時に出発、高速道路で一路塩尻ICへ向かうこと約1時間、ICを降りてからが長い木曽路へと向かった。

予定通り木曽福島へ10時前に到着。旦那様は子供を連れて買い物にお出かけになられた様子で、奥様が出迎えてくださった。旦那様が戻られるまで「これ読んでてください」と、奥様と旦那様でつくりあげた家づくりへの思いを綴ったレジュメを頂戴した。

やがて子供と共に旦那様がお戻りになられた。買い物とはわざわざ隣町の上松まで、僕のために木曽名物の「五平餅」を用意してくださっていたのだった。

持て成してくださるそのお気持ちと分厚いレジュメだけで、お施主様の工事に対するたくさんの気持ちが伝わった。

そういえば今まで携わった新築工事のほぼすべてに、お客様の思いがこめられた「メモ書き」が存在した。・・・こういう暮らしがしたい・・・家族とこう向き合いたい・・・などの住み手側からの貴重な情報(要望)をいつも頂戴していた。

どれも、きっと何日もかかってお考えになられたのだろうなぁと思うものばかりだった。今日ももちろんそれがすぐに伝わった。そうした思いを感じとり、思い出しながらの本日の打ち合わせだった。

それにしても、本当にうんまい五平餅でした・・・自家製お味噌汁もとても美味しかったなぁ・・・

 

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