代表中澤の日々の徒然

POST: 2010.04.21

Iさんち

いつもお世話になっている住宅雑誌の担当者Iさん。次号の掲載についての打ち合わせが終わり、いつもの雑談タイムでの話。

I君は頭がいい、前からそう思っていた。で、どこの高校なの?と失礼なことを聞いてみた。案の定、国立の高専(工業高等専門学校)の出身だった。しかも、兄弟が3人いらっしゃって、3人とも高専のご出身だという。

なにっ!・・・すごい!

どんな家に住んでいたの?と興味深く聞いてみた。Iさんのお父さんは陶芸家でいらして、家もそのお父さんがおつくりになられたとのことだった。1階は水まわりにリビングダイニングと一般的だが、余分なその他の部屋ない。2階は、大きな寝室的な部屋が1部屋あるだけとのことだった。そのほかに部屋はなく、家族全員がそこで休むのだという。

住育というのがあって、間取りによって家族の在り方が大きく変わることを以前このブログで書かせて頂いた。Iさんちのように優秀なお子が育つかは、間取りだけでは何とも難しい気もするが、設計をしていて確かに家族同士の関わり方が違うんだろうなぁというのは、やっててそんな気がする。

ダイコクはもちろん自由設計なのだが、家族ができるだけふれあえる間取りには、最低でも考えていきたいと思っています。

それにしてもIさんちは、みなさん優秀なんだなー・・・