代表中澤の日々の徒然
POST: 2023.01.21
住まい・建築日常
あれから10年
善光寺表参道の大門町にある落ち着いた建物、着工から10年を迎えようとしてます。
設計は建築家小林一元さん。建築家で故吉田桂二さんに師事し、当時からこうした木組み建築や古民家再生に取り組んでおられた。いつか機会があれば一緒に仕事をさせていただきたいと思っていたが、施主様のご理解とご縁に恵まれて、夢にたどり着いた現場だった。
担当したのは今井君、そして南澤さん(定年退職)だった。長野市一番の中心地、車、バス、人通りの激しい中での工事、そして・・豪雪、そんな中でなんとか完成させた難工事だった。途中で大工さんを変えたこともあった。お施主様、設計の小林さん、長野市、そして街の皆様、関わったすべての職人、大勢の皆様の力で完成させた自慢の本格木造建築です。