代表中澤の日々の徒然

POST: 2010.10.10

風を入れる

今年の前半に引き渡しをしたMさん、Tさん、Cさんから今年の猛暑の経験を雑談の中からお聴きすることができた。

不思議と先方より「今年の暑さ」に対する部屋環境を説明してくれた。

どちらも「エアコンを付けずに来ちゃいました!」と切り出してくれる。伺ってみると・・もちろん暑かったことに間違いはない。しかし、何とかここまで我慢してしまいました!という感じだった。

それがいい。

快適ではない。しかし我慢できる暑さ・・が大切だと思うんです。正にダイコクの目指すところ・・です。

機械換気しているわけではないので、涼しいわけではない。逆に気密にそんなに拘っているわけではないので、真冬にTシャツでいられないかもしれない。でも1枚・・なにか羽織ってもらえればいい。

我慢できる寒さで十分だと思う。

できるだけ自然を取り入れた家にしたい。

長野ではまだ十分にそれができる。

ダイコクのお客様で、エアコンのついていないお家は結構ある。こうした自然素材系の家を建てるお客様は確かにエアコンに対するイメージは・・低い方が多い。

健康面はもちろんのこと家計面、そして環境問題に意識が大きい。所詮いくら太陽光発電をお付けになっても、「電気をなるべく使わない生活」が一番省エネにつながると最近思う。

やっぱりここで重要になってくるのが間取り・・である。廊下をなるべく用いず、北側に出来るかぎり窓を設けることで、かなり違う。風の道をつくる設計で・・・だいぶちがう。

建材の進歩により、今時、そんなに寒い家はない。

廊下を無くし、引き戸を用いる。

あまり仕切らず、家族全員で使う共有スペースをできる限り広くする。

暑さ寒さも我慢できる程度で十分!

もっと大切な家族の関係も、そうして間取りで全然変わってくる。

「家の温度差」=「親子の温度差」でもある。