代表中澤の日々の徒然
POST: 2010.11.11
冬支度
少しずつ寒さが増して来ました。今年も本社展示場用薪ストーブの「薪の準備」をしました。
写真はおよそ2年近く乾燥させておいた薪です。
この薪、焚きはじめの11月末からおよそ3月末までの間、週末の土日だけ焚く分の量となります。平日の展示場は総合展示場と違い、ほとんどお客様のご来場がないため土日だけ焚かせて頂いております。
約4ヶ月間の土日だけですが、これだけの分量が必要となります。
打ち合わせをしていて、お客様によく薪の量について質問がございます。4ヶ月間の土日は約35日とします。一日中炊くとどうでしょう・・・毎日炊けば約この4倍の薪の量が必要となります。
でも一般のご家庭は日中の昼間は炊かないご家庭が多いので、4倍とまではいかないにしても、多めにみて3倍ぐらいは必要と思った方がいいでしょう。
薪ストーブは環境面はもちろんのことですが、「火のある生活」は時間を忘れさせてくれます。本当に「室温ではない暖かい空間」を、家族に与えてくれます。しかし、薪の使い方によってはご近所に迷惑をかけてしまう場合もあります。
薪ストーブを使いたい方にはまず、薪の使用量をわかってもらいたいと思います。乾燥したベストな薪をつくるための場所、ストックするための場所、乾燥させる時間、そしてその手間・・・などなど「覚悟」が必要です。
正しい知識を身につければ、何も問題はありません。心配な煙も、着火時と消火時に少々出るだけです、ご検討されている方は専門店や工務店にじっくり相談されてはいかがでしょうか・・・。
薪ストーブの火が待ち遠しいです・・・。