代表中澤の日々の徒然
POST: 2011.01.30
出張中考えたこと
先日、チルチンびと「地域主義工務店」の会の研修会が京都で開催されました。
京都の滞在時間、およそ4時間、折角の京都、少し残念だった。
朝、8時の特急しなのに乗り名古屋経由の京都入りだった。久しぶりに中央線に乗ったが、相変わらずあの独特の「揺れ」を楽しんだ(汗)。
乗車時間は名古屋まで3時間と新幹線の30分、その往復なので7時間あまり電車にいたわけだが、自分にとって実にいい時間だった。
・・・雪景色の山間を縫って走る車窓を背景に、自分の今を考えていた。
工務店の仕事に対し、本当に充実した日々を送らせて頂いている。
工務店の仕事は、同じ仕事がない。毎日同じ内容の仕事を反復することはない。まさに狩猟型の仕事なので、面白い分、予期に反して様々なことが起こることも常。
しかしそんな折でも、OBのお客様のあたたかさに救われる。元請けの仕事、地元性の強い仕事、お客様の顔がすぐ近くにあるこの仕事につけたことを、本当に心から感謝している。実際、毎日のようにそんなことを実感する。
もし神様に、今、「あなたはその仕事で本当にいいの?」と聞かれたとしても、
「僕はこの仕事がいいです」・・・「本当に本当にこの仕事でいいです・・」と、安らかに答えられる。
お客様に感謝、社員に感謝、工務店の息子であったことに感謝。出会った方すべてに感謝したい気持ちになれます・・・。