代表中澤の日々の徒然
あたりまえの休日を過ごせること
今日は彼岸の中日。
おばあちゃん始め家族全員でお墓参りに出かけた。
月に一度お墓参りに行っているせいか、子供たちが何をやるのかを知っている。
お墓のまわりのおそうじ、お花の入れ替え、花瓶の水くれ、お線香をあげる・・・
(2歳の一番下の子供はどうみても水遊びをしているとしか見えないが・・・まっそれも立派な供養としておこう・・・)
実家に戻り再度仏壇に手を合わせる。
仏壇の前で子供たちがそれぞれ手を合わせ、一度も会ったことがないおじいちゃんへ、自分の名前を言いながらお線香をあげていた。きちんと正座させ、ろうそくに火をつけお線香をつけて、手を合わせる。これもいつもの風景だ。
それから・・・おはぎを力いっぱい食べた。
午後は僕の後輩らが今回の大地震の義捐金を集めていたので募金と激励にお邪魔した。
社団法人南長野青年会議所が長野市役所篠ノ井支所そして青木島支所のそれぞれで活動していた。予想をはるかに上回る物資と義捐金が集まっていた。
自宅に戻り、今度は近くの神社まで子どもたちとサイクリングに出掛けた。
丹波島にあるその神社でも氏神様にごあいさつ。
子どもたちもヘルメットをはずし、二礼二拍手一礼の作法をきちんとこなしていた。
今年年長になる真ん中の子どもが熱心にお願い事をしていたので、何をお願いしたか聞いてみた。
「ママに怒られませんようにってお願いした!」
聞く程のこともなかったが、まあ・・善しとしよう。
しばらく見ないうちに自転車乗りも大分上達していた。自宅に戻ってから、子ども達の自転車に空気を補充・・・こんなことトンとご無沙汰だったことを反省する。
久しぶりに、そんな父親らしい行動をしたので、これまた超久しぶりに・・・というか結婚して初めて妻の車のタイヤ交換をした。と言っても、車屋さんに持って行ったのだが・・・(笑)
妻はたいそう喜んでくれた・・・と思いきや「どうしたの?・・・あやしい・・・」の一言で済ませれてしまった(大汗)!
大地震のあとだけに家族の時間を大切にすることができた。
一般家庭には普通にある風景を、普通にしただけだが、満足感でいっぱいの休日だった・・・。
改めて普通に生活ができることに実感し、心から感謝した。