代表中澤の日々の徒然
POST: 2024.03.01
日常
篠高 -しのこう‐
私が卒業した高校、篠ノ井高校。県立の普通の高校です。
もう10年ほどになるでしょうか、同窓会のお手伝いを少しさせていただいております。
昨年創立100周年を迎え、記念誌の制作の担当をさせていただきました。コロナ禍での編纂は困難を極めましたが、多くの力添えを頂戴し、なんとか出版することが出来ました。
その篠ノ井高校には定時制が存在します。
定時制のことは同窓会のお手伝いをするまでは、何となくその存在の意義を知っていましたが、少し触れる機会を得てからは、私の中でその存在が大きくなりました。
本日、全日制よりも1日早く卒業式を迎えました。同窓会副会長として僅かな時間でしたが、卒業生に接することができました。
定時制の卒業式・・・皆さんの表情は「卒業」をする喜び、やり切った喜びを、しっかり噛み締めているように思いました。
同窓会で得た僕の中の一番の財産は、間違いなく定時制の生徒との出会いです。
明日は全日制の卒業式。
定時制そして全日制の卒業生の皆さんには、自分の道を誰とも比べることなく、慌てず歩んでいってほしいと願っております。