POST: 2025.07.10
メッセージ日常
家づくりの情報
家づくりに関係する情報は様々でとにかくいっぱい。
あれがいい。これがいい。これやってはだめ3選とか、なんとか5選とか・・・苦笑。
これらは自分に取ってはどうでもいいことで、単なる娯楽として流している。
こうしたSNSによる住宅情報、お施主様にとって家や暮らしに対する自分の考え、ベクトルをきちんと見極める材料になることは良いことだ。
大切なのは、それらを鵜呑みにせず自分の考えをしっかり持つこと、いや、持てることが良い。
さて考えてみると、いまDAIKOKUが存在していられるのはインターネットのおかげ。
小さい会社が、こうして発信できることで、広く知っていただけるようになった。
私がこの世界に入った時は、豪華でかっこいい展示場を持てるハウスメーカーの独壇場だった。
でも今はちがう。
工務店が逆に等身大の家づくり、暮らしという中身、性能をこうして謳えることができるようになった。
特に、それまで住まいのデザインが課題だった工務店の家も、今はかなり良くなってきているのがわかる。
つまりハウスメーカーに劣るところがなくなった。
強いて言えば、ハウスメーカーのような大きい会社は、大丈夫だろうという雰囲気が持てる。つまり企業規模による信頼度だと思う。
大きな買い物故に、それはしょうがない。
大量生産による大量消費の時代は終わった。
消費が増えない中、右肩上がりの時代ではないからこそ本物や個性が重宝されるようになった。
だからこそ工務店の時代かもしれない。