代表中澤の日々の徒然

POST: 2009.07.12

我が家もそうでした・・・

お客さまのお宅で、面白い話で盛り上がりました。

そのお宅は、小学校や中学校までの距離が遠く、学区内では一番(学校から)遠い家だったとのこと。

ある日、その家の娘さんが下校中に、1匹の野良犬と出会った。友達数人と下校していたが、その後をしっかり犬が後を追い続けていた。はじめ面白がって犬と戯れながらの下校、次第にだんだんと、学校から近い家の友達から徐々にわかれていく。

最後に残ってしまったのが、学校から一番離れているお客さまの娘さん。当然犬はそのまま後を追いかけて来てしまい、結局飼う破目に。

そういう我が家も昔は「犬好き」の一家で、僕が小さい頃通算で3匹の犬を飼っていました。最初に飼った犬はドーベルマン。真っ黒で首が長くで大きくてかっこ良い犬でした。次に飼ったのが、スピッツ。前者とは違い、大変可愛らしい感じでしたが、キャンキャン鳴くのが勘弁でした。で、最後に飼った犬が雑種。

この雑種犬を飼う破目になった理由がやはり存在する。僕の兄が、小学生のころ、遠足の帰りにずっと兄の後を追いかけて、くっついて来た犬がいた。実は我が家も通っていた小学校(長野市立通明小学校)が比較的遠かった。やはり一番最後に残った兄の後を追いかけてきたのだろう。それ以来十数年もその犬は我が家の一員として共に生活した。

同じ経験をした者同士で、お客さまと結構この話題で盛り上がった。

時間がゆっくり流れていた古き良き時代の懐かしい話だった。