代表中澤の日々の徒然

POST: 2009.11.07

我が青春の「チキン弁当」

盛岡まで出張して来ました。その帰り途に大宮駅で購入したこのお弁当・・・そうです「チキン弁当」。

小学生の頃よく(二つ上の)兄と二人きりで東京の伯母のところへ遊びに行った。その帰り、当時上野駅で伯母から渡されたのがこのチキン弁当。以来僕はこのお弁当のフリークになった。

これを食べる度に、「特急あさま」時代の薄暗い上野駅18番線を思い出す。当時のあさまの発着は上野駅、大きいパンダが飾ってあった。学生の頃、田舎へ帰る時はよくこの弁当を買ったものだ。

この弁当が生き残っていることは嬉しい限りではあるが、不思議でもある。ご存知の方もいると思うが、鶏のから揚げにケチャップライスという至ってシンプルな弁当。なのに僕もそうであるが何故か止められず、ついつい買ってしまう。「ぐぐっ」と引き付ける何かがこの弁当にはあるのだろう。

美味しいお弁当をつくっていれば、売れるというものではないのだろう。売れるにはきっとお客さまを引き付ける・・・何か「ぐぐっと」くるものが必要なのだ。先日参加セミナーの講師も言っていた。

チキン弁当にはそれが備えられている! うーん、ぐぐっと・・・かぁ・・・。