POST: 2024.03.10
メッセージ
日本は木の家
日本の環境から考えると、自給できる資源を循環させることが最適の家づくりだと思います。
国土の70%が森林、国策で植えられた木が間伐する時期を迎え、今まさに木をいっぱい使うタイミングに。
元々、山と一緒に生きてきた日本の景色。家づくりもそうです。
山の木を切って、高温多湿の気候に最適な木の家をつくる。切ったらまた植える。林業も山の動物たちも、自然環境にもすべてにとって良い循環。
企業の営利目的で鉄や石油化学製品で何もつくることはないのかもしれません。
大工、左官、建具などの職人の育成も急務かと。
この日本らしい循環環境、気候風土を考えると木の家の深みを感じます。
自給自足、地産地消、こうした課題に取り組みながら家づくりを楽しみます。