私の思い㉚やさしい世の中をつくりたい【最終回】
創立55周年を機に、連載にて今までをブログで振り返って来ました。 30回の連載があっという間でした。途中家族にも見られていたことがわかり、恥ずかしい限りでしたが、いろんな意味でよかったと思って…
私の思い㉙便利な世の中
2020年に新型コロナウイルスが発症、すぐに世の中に感染拡大していきました。 はじめて経験する生活制限、仕事においても不自由さを感じる毎日でした。 そこでわかったことは、やはり家づくりは…
私の思い㉘タモの木
篠ノ井アトリエの完成と同時に、既存の展示場の解体工事に入りました。 見ていられない心境でした。 その時こうした解体される展示場はもう造らないと決めました。建てる経緯から感情的にもなりまし…
私の思い㉗新たな旗
2021年、「篠ノ井アトリエ」が完成しました。 つくりたかったもの、問いかけたかったもの、がきちんとかたちにできました。 本音を申し上げますと、当初はなんで今ごろになって・・・と…
私の思い㉖新しい事務所
移転に伴い新しい事務所の準備に入った。 以前の展示場と事務所の建設は言葉は悪いですが「売るための設備投資」だった。完成して数年が経ったころからそういうことを感じていた。当時は国産や長野県産の木…
私の思い㉕展示場との別れ
ようやくすべてが少しずつ軌道に乗ったころ、以前から地域の話題になっていたことが現実となります。 長野市による都市計画道路の工事決定です。 これにより残念ながら思いがいっぱい詰まった事務所…
私の思い㉔家の化学物質
暖かさを求める性能や地震から身を守る耐震が騒がれはじめた頃、住むひとの健康について疑問を投げかけていた工務店の会があった。 やはりそれも「チルチンびと工務店の会」だった。有害な化学物質のせいで…
私の思い㉓環境への取り組み
家づくりを通じて工務店の仕事の中だけでは、環境問題の本質が理解できなかった。 せいぜい生活の中の消費エネルギーや、家の構造の性能をあげることぐらいしか取り組めていなかった。 もっと環境に…
私の思い㉒善光寺大門町
55年間の中で一番の難工事というか、感慨深い仕事があります。 ある日「チルチンびと」の愛読者というご家族が展示場にお越しになりました。 お話をお聞きすると、善光寺大門町のご実家を…
私の思い㉑基本の型
田中敏溥さんとの出会いから、技術における明確なダイコクの型(かた)が出来てきました。 総二階の構造を基本として、収納を兼ねた玄関を接道方向に独立して設ける。 そうすることで、東西南北どの…
私の思い⑳田中敏溥さん
2013年、ようやく念願だった田中敏溥さんに設計をお願いできる機会が生まれます。 長野市で開催した完成内覧会にお越しになられたお客様が、田中さんをご存知で話がはじまります。 その場で「も…
私の思い⑲生涯の師
住宅雑誌チルチンびと。 そのチルチンびとが主宰する「地域主義工務店の会」の顧問建築家だった 田中敏溥さんと出会う。 以前よりお名前はもちろん存じておりました。ある意味田中さんに会うために…
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