障子のある暮らし
12月の冷えた朝、夜明けと共に少しずつ薄っすらと外が明るくなってくる。 冷えたガラス窓に漂う冷たい空気、障子はそれが室内に入り込まないように、しっかりと遮ってくれている。 そして…
庭でお湯をつくる
太陽熱温水器をご存知でしょうか・・・ 電源とか燃料とかが要らない、便利な温水器。太陽の恵みだけでお湯をつくってくれます。 この度、DAIKOKUオーナー邸にてこの度設置させていただきまし…
断熱は工事の精度
断熱工事は「精度」だという、私もそう考える。 そして精度とは・・・なにか。 精度は・・・ひと、つまり職人の人柄ではないでしょうか。 計算から得た性能値も大切ですが、要は現場の状態が…
小布施の家づくり
小布施の家、とうとう完成しました。 DAIKOKUとしては3棟目になった小布施町での家づくり。 目立ってかっこいい家をつくろうとは思ってなく、目新しさを主張する家でもなく、むしろ見過ごす…
犬、飼いましょう
最近オーナー様を訪ねますと、犬を飼い始めたということが多い。 床がキズになってしまった・・・と私に気遣って、申し訳無さそうに仰ってくださいます。 全く、そんなことございません。 む…
経年変化という豊かさ
時間の経過と共に「変わっていく」ことは自然素材の家において最大の豊かさになります。そして少しずつ住まいに愛着や居心地の良さを感じる原点になっていきます。 陽当りによって床板や柱や建具、そして扉…
職人の目線
建設会社や工務店の良し悪しを見る目は、職人が一番正しいと思っている。 職人は我々をよく見ている、もちろんその職人の価値感にもよりますが。 普通その意見を聞くことは、知人に職人でも…
木漏れ日の陰影
「篠ノ井の家」昨日の建前、無事に棟上げすることができました。 ありがとうございました。 今回の篠ノ井の家、大人の住まいです。 それも老後を楽しむ、夫婦の住まい。 …
価値観や暮らし方はやがて変わる
子育て世代、そして若い年齢のお施主様は、いま現在の価値感や好みで家造りを考えてしまいがちではないでしょうか。 でもその後悔も思い出になればまたそれはそれは良いのですが・・・。 とにかくあ…
慎ましく自分らしく暮らす
昨日信州大学でのゼロエミ定例会に参加させていただきました。いま、朝の9時を過ぎて珈琲を落としながらブログ中。 環境を考える会は良い。 やっぱりいい。 とかく工務店の業界の集…
つつまれている
「ひと」につつまれている、という実感が気持ちいい。 この家って人が育てた長野県の木なんだ、 大工さんが手で加工した家なんだ、 ひとつひとつ建具職人が丁寧につくった引…
内と外
DAIKOKUが設計の中で、大切にしていること。 それは「内と外をつなげる」ことなのですが、3つのことを大切にしています。 まず1つ目は、周辺の環境を敷地に取り込むこと、つまり借景。 …
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